ウェルカムボードなどのように、ミラーへの彫刻を行う場合の彫刻方法は、大きくは
- ミラーの表面へ彫刻する「表彫り」
- ミラーの裏面へ彫刻する「裏彫り」
に大別されます。
しかし、単に「表彫り」「裏彫り」の二者択一ではなく、それらの組合せを考えるなど、バリエーションは色々あります。
出来上がりのイメージにより彫刻方法を使い分け、よりご希望のイメージに近づけることができます。
【良く使われる彫刻技法のサンプル】
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上記のA)B)C)の3つの写真は、同じデザインから違う彫刻方法で作成したものです。
違いがわかりますでしょうか?
A)・・・ 柄・文字共に、表彫り
B)・・・ 柄は表彫り、文字は裏彫りしてラッカー(ゴールド)で着色
C)・・・ 柄・文字共に、裏彫りしてラメフィルムを貼り付け
さて、「表彫り」「裏彫り」について、もう少し詳しく説明してまいりましょう。
ウェルカムボードの彫刻技法 - 表彫り -
「表彫り」は、ミラーの表面を彫りこみスリガラス状にすることにより、図柄や文字を表現します
「表彫り」は、さらに以下の3つに分類できます。
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a)平彫り・・・・・・・・・ 図柄全体を均一の深さで彫ります
b)2段彫り・・・・・・・・ まず、図柄の輪郭部分を深く彫り、その後輪郭の中を浅く平彫りします
c)2段彫りぼかし・・・ 2段彫りで、輪郭の中を均一ではなくグラディエーションを付けて彫ります
表彫りには、以下のような短所もあります
1)彫った部分がミラーに映り、全体が2重に見える。そのため、文字などは読みづらくなる
2)ミラーの表面に凹凸ができるため、ホコリなどがたまりやすくなる
ウェルカムボードの彫刻技法 - 裏彫り -
裏彫りでは、ミラーの裏側の銀幕面を彫ってしまうため、半透明で裏が透ける状態となります。
そのため、必ず裏側に色紙などをあてるか、ラッカーなどで着色するかします。
ラメフィルムなどを貼ると、光がキラキラと反射してとても綺麗です(特に、女性に大人気)
また、丸や楕円などの形の柄を彫り、写真などを飾ることもできます。
表彫りと違って、2重に見えたりすることもないので、文字も読みやすく、ミラーの表面はそのままなので、ホコリもたまりません
反面、2段彫りやぼかしのような表現方法を取ることは出来ません。
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